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ランニングペース計算機

ランニングのペース、ゴールタイム、距離を計算し、そのペースで各レースを走った場合の目安を確認できます。

次のランニングを計画

計算する項目

距離の単位

距離

km

タイム

ペース

計算結果
5分00秒 / km

レースタイム予測

このペースで走ると?

予測に使うペース

1kmあたり

フルマラソン

距離42.195 km

ハーフマラソン

距離21.0975 km

10km

距離10 km

5km

距離5 km

3km

距離3 km

1マイル

距離1.609 km

一定のペースを保った場合の目安です。コース、天候、疲労、その日のコンディションによって実際のタイムは変わります。

ランニングの「ペース」とは?

ペースとは、決まった距離を進むのにかかる時間のことです。ランニングでは主に1kmあたりの分数(min/km)、または1マイルあたりの分数(min/mi)で表します。

たとえば 5:00 min/km なら、1kmを5分で走るペースです。そのまま10km走れば、ゴールタイムは50分になります。

最初は少し逆に感じるかもしれませんが、ペースの数字は小さいほど速くなります。4:30 min/kmのランナーは、6:00 min/kmのランナーより早く次の1km地点に着きます。

ペース・距離・タイムの関係

ペース、距離、タイムは3つで1組です。どれか2つがわかれば、残りの1つを計算できます。ここではペースを pp、タイムを tt、距離を dd とします。

ペースは、タイムを距離で割って求めます。

p=tdp = \frac{t}{d}

タイムは、ペースに距離を掛けて求めます。

t=p×dt = p \times d

距離は、タイムをペースで割って求めます。

d=tpd = \frac{t}{p}

5kmを25分で走った場合、ペースは次のようになります。

25 min5 km=5:00 min/km\frac{25\ \mathrm{min}}{5\ \mathrm{km}} = 5{:}00\ \mathrm{min/km}

1つの値が変われば、ほかの値も変わります。同じ距離なら、ペースが速いほどゴールタイムは短くなります。同じ時間なら、速いペースほど遠くまで走れます。

ペース計算機の使い方

まずは、すでにわかっている2つの値を用意しましょう。残りは計算機が求めます。

  1. 計算する項目で、ペースタイム距離のいずれかを選びます。
  2. キロメートルまたはマイルを選びます。ペースも同じ単位で表示されます。
  3. 残りの2つの値を入力します。入力に合わせて結果が自動で更新されます。
  4. 5km、10km、ハーフ、フルマラソンなどは、距離のショートカットですばやく設定できます。
  5. レースタイム予測で、同じペースを保った場合のゴールタイムを確認します。
  6. 予測用のペースを変えると、目標を上げた場合や余裕を持って走る場合も試せます。

よくある使い方を3つ見てみましょう。

  • 実際のペースを知る: 10kmを50分で走ったなら、ペースは5:00 min/kmです。
  • ゴールタイムを考える: 6:00 min/kmでハーフマラソンを走ると、約2時間6分35秒です。
  • 走れる距離を知る: 5:00 min/kmで45分走れば、9km進めます。

計画には、実際に維持できるペースを使いましょう。5kmで気持ちよく飛ばせるペースも、フルマラソンの42.195kmまで連れていけるとは限りません。

ペースと速度の違い

ペースと速度は同じ動きを表していますが、見ている方向が反対です。

  • ペースの考え方: 1kmや1マイルに何分かかるか。距離あたりの時間なので、数字が小さいほど速くなります。
  • 速度の考え方: 1時間に何km進むか。時間あたりの距離なので、数字が大きいほど速くなります。

覚え方は簡単です。速度は「どれだけ道を食べたか」、ペースは「ひと口に何分かかったか」です。

キロ単位なら、次の式で換算できます。

km/h=60min/km\mathrm{km/h} = \frac{60}{\mathrm{min/km}}
min/km=60km/h\mathrm{min/km} = \frac{60}{\mathrm{km/h}}

つまり、6:00 min/kmは10 km/hと同じ速さです。

カメから飛行機まで、1km競走

少し変わった1kmレースを想像してみましょう。スタートラインにカメが到着し、その横でウサギが準備運動。ランナーが靴ひもを結び、車は静かにエンジンを鳴らしています。飛行機だけは、どうやら参加要項を読み違えたようです。

それぞれの速度をペースに直すと、こうなります。

参加者速度1kmのペース
やる気満々のカメ 🐢0.3 km/h約3時間20分/km
のんびり歩く人 🚶5 km/h12:00 min/km
市民ランナー 🏃10 km/h6:00 min/km
トップクラスのマラソン選手 🏅約21 km/h約2:51 min/km
全力疾走のウサギ 🐇40 km/h1:30 min/km
高速道路を走る車 🚗100 km/h36秒/km
旅客機 ✈️900 km/h4秒/km

カメは途中でレタス休憩を入れるかもしれません。散歩なら会話を楽しめます。市民ランナーは1kmでお気に入りの曲をほぼ1曲聴けます。トップ選手は、息をのむような速さを42km以上も保ちます。ウサギは耳を後ろになびかせて一瞬で通過。車の窓からは距離標識が次々に流れ、飛行機ではあくびが終わる前に1kmが消えていきます。

数値は比較を楽しむための、おおまかな目安です。動物、人、車、飛行機の実際の速度は条件によって変わります。

勝者はもちろん飛行機。速度は最も大きく、ペースは最も小さくなります。カメは最後ですが、景色をいちばん楽しんでいるかもしれません。