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日本インフレ計算機

OECD の CPI データを使って、時点間の購買力を比較します。

利用可能なデータ: 1970-012025-12データソース: Consumer price indices (CPIs, HICPs), COICOP 2018

インフレ調整

ある時点の金額を別の時点の価値に換算します(月次CPIまたは年平均を使用)。

インフレ傾向

CPI水準とインフレ率の推移を確認できます。

CPIとインフレ率

日本インフレ計算機

ようこそ!このツールでは、日本円(¥)の「価値(購買力)」が時間とともにどう変化したかを確認できます。異なる年・月の購買力を比較することで、日本の生活費(物価)の変化を直感的に把握できます。

CPI とインフレを理解する

「ふだんの買い物」で考える例

たとえば毎月の買い物で、お米・しょうゆ・魚、そして電気代など、同じようなものを買うとします。まったく同じ内容でも、合計金額は少しずつ変わっていくことがあります。

消費者物価指数(CPI)は、これを全国規模で行う指標です。日本における日常的な商品・サービスをまとめた一定の「かご(バスケット)」の価格を追跡し、その合計コストを指数として表します。CPIは、この「かご」の総額を示す数値だと考えると分かりやすいです。

インフレとは?

インフレ(インフレーション)は、モノやサービスの全体的な価格水準が上がることです。インフレが進むと、同じ金額の円で買える量が少しずつ減り、つまりお金の購買力が下がります。

インフレ率(前年比 / YoY)

前年比(YoY)のインフレ率は、「今年の同じ月」と比べて物価がどれだけ変化したかを示します。

Inflation Rate (YoY)=CPIcurrentCPIprevious yearCPIprevious year×100%\text{Inflation Rate (YoY)} = \frac{CPI_{current} - CPI_{previous\ year}}{CPI_{previous\ year}} \times 100\%

重要な概念

  • 購買力(Purchasing Power):同じお金でどれだけ買えるか。インフレで低下します。
  • デフレ(Deflation):インフレの逆で、物価が下がります。お金の価値(購買力)が*上がる*状態です。日本の近年史を理解するうえでとても重要です。

日本の歴史的なインフレ傾向

日本のインフレには、独特で興味深い歴史があります。戦後の高度経済成長期には物価上昇が見られ、その後は資産価格バブルが発生しました。1990年代初頭にバブルが崩壊すると、いわゆる「失われた○○年」と呼ばれる長期停滞期に入ります。

この時期の特徴は、景気の低迷だけでなく、物価が横ばい、あるいは下落するデフレが長く続いたことです。近年は世界的な要因や政策の変化などを背景に、日本でも再び緩やかなインフレが見られる局面が増えてきました。


元データ(CPI)一覧

以下では、計算に使用している月次 CPI の元データを確認できます。

CPIデータテーブル
JPN.CPI.TOT.C18.M · 1970-012025-12
表示中 12 / 672
2025-12115.0
-0.18%
+2.08%
2025-11115.2
+0.35%
+2.91%
2025-10114.8
+0.71%
+3.01%
2025-09114.0
-0.09%
+2.85%
2025-08114.1
+0.18%
+2.75%
2025-07113.9
+0.18%
+3.04%
2025-06113.7
-0.09%
+3.23%
2025-05113.8
+0.27%
+3.42%
2025-04113.5
+0.36%
+3.53%
2025-03113.1
+0.27%
+3.64%
2025-02112.8
-0.36%
+3.65%
2025-01113.2
+0.45%
+4.02%
ページ 1 / 56

よくある質問(FAQ)

調整後の金額はどう計算していますか?

開始日と目標日の CPI を使い、シンプルな比率で計算します。

Valuetarget=Valuebase×CPItargetCPIbase\text{Value}_{target} = \text{Value}_{base} \times \frac{CPI_{target}}{CPI_{base}}
  • Valuebase\text{Value}_{base}:元の金額(円)
  • CPIbaseCPI_{base}:開始日の CPI
  • CPItargetCPI_{target}:目標日の CPI

年平均が公式発表と少し違うことがあるのはなぜ?

公式の年平均・年率は、特定のウェイト、季節調整、欠損値の扱いなどが異なる場合があります。透明性と分かりやすさを優先し、本ツールでは利用可能な月次データを単純平均して計算しています。


結果を読むためのクイックヒント

  • 調整後の金額が高い:円の購買力が低下しています(インフレ)。昔より同じものを買うのに多くの円が必要です。
  • 調整後の金額が低い:円の購買力が上昇しています(デフレ)。特に「失われた○○年」の期間では、この傾向が見られることがあります。
  • 資産形成の参考に:インフレだけでなくデフレも、長期の家計設計や老後資金の見通しに影響します。

データソース

このインフレ計算機は、経済協力開発機構(OECD)のデータを使用しています。

  • 提供元: OECD
  • データセット: Consumer price indices (CPIs, HICPs), COICOP 2018